社会福祉法人 新宿区社会福祉協議会

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戸山小学校で福祉体験学習を実施しました。

 「心のバリアフリーについて考える」をテーマに、1月29日(月)新宿区立戸山小学校5年生2クラスを対象に体験学習が行われました。「世の中にはさまざまな人がいるということを知り、そこから自分たちにできることは何かを考える」という内容です。新宿区立障害者福祉センターで身体障害の方が通所されている新宿トライ工房に講師を依頼しました。

 

 

 当日は、車椅子体験チームと障害者による講話+言語障害体験チームに分かれて、2クラス交互に体験学習を行いました。

 車椅子体験は、平均台やコーン、自転車を利用して障害物や段差、細い通路、自動販売機など体験コースを準備し、体育館で行いました。

 

 

 車椅子体験では、ペアになった児童に車椅子を押してもらい実際に体験をしてみると、ゆるやかなスロープやちょっとした段差が思ったよりも怖かったようです。また、乗っている児童自身で車椅子を操作するコースでは、飲み物の自動販売機と同じ大きさのイラストを使い、車椅子に乗りながら自動販売機のボタンに手が届くかどうかを体験しました。普段は何気なく使っている自動販売機でも、車椅子に乗っている時と立っている時とではボタンに手が届く高さが違うことに気付きました。

 車椅子を押す体験では、乗り手を気遣いながら安全に車椅子を押すことを学びました。

 

 

 講話では、児童からの質問事項をあらかじめ新宿トライ工房へお伝えしました。車椅子での生活や食事を取る方法、お風呂の入り方など障害者の生活への質問に、講師が写真やイラストを使いながら、分かりやすく説明しました。子どもたちは、メモを取りながら真剣に話を聞いていました。

 

 言語障害体験では、ペアになった児童たちが交互に課題文を読み、相手が何を言っているのか聞き取るという体験をしました。ビニール手袋をした自分の指を口の中に入れ、話しづらく、聞きづらい状態で課題文を読みます。相手の言葉を読み取ろうと一生懸命耳を傾けると、どの児童からも、「何を言っているのか分かったよ。」との声が上がりました。体験学習から、障害を持つ方の生活やまちのあり方について考えるきっかけとなったようです。

 

 新宿社協ではこれからも、多様性の理解を深め地域社会とつながることを目的とした、福祉体験学習を支援していきます。

 

お問い合わせ
地域活動支援課(新宿ボランティア・市民活動センター)
高田馬場事務所
TEL:03-5273-9191 FAX:03-5273-3082
東分室
TEL:03-3359-0051 FAX:03-3359-0012

2018年03月08日