社会福祉法人による公益的な取り組みをすすめています（新宿区内社会福祉法人連絡会）

１　社会福祉法人による公益的な取り組みとは

　新宿区内社会福祉法人連絡会（以下、「社福連」）は、社会福祉法人による地域での公益的な取り組みを推進するため、新宿区内に本部または事業所がある社会福祉法人で組織しています。新宿社協は、一団体として参加するとともに、事務局を担当しています。

　社福連は、相互に情報交換を行い、地域の課題やニーズを把握し、連携と協働により社会貢献事業に取り組むことで、住みやすい安心して暮らせる地域づくりの推進に寄与することを目的に、平成29年度から活動しています。

新宿区内社会福祉法人連絡会設立趣意書（PDF）

新宿区内社会福祉法人連絡会会則（PDF）

２　社福連の概要

〇会員について

　社福連の会員は、団体の目的に賛同し、加入を希望する、新宿区内に本部または事業

所がある社会福祉法人です。（令和6年6月1日現在44会員）

〇活動内容

（1）定例会の開催

　　オンラインまたは参集による定例会を定期的に実施し、地域公益活動に関する会員

　同士の情報交換や勉強会を行っています。

（2）食品配付会の実施

　　令和３年度から、食品配付会を実施しています。新型コロナウイルスの影響等で経

　済的に困窮した子育て世帯を対象に、地域の方や団体・企業等から寄附でいただいた

　食品を配付し、必要に応じて相談支援などを行っています。

　　実施にあたり、民生委員・児童委員や町会・自治会等地域のみなさまに協力いただ

　くことで、新宿区全体による地域共生社会づくりの取り組みを進めています。

（3）福祉教育への協力

　　子どもから高齢者、障害のある方など、多様性理解を目的とした福祉教育の実施に

　協力しています。写真の「ダイバーシティウォールパズルアート」は、子どもや障害

　のある方、民生委員・児童委員など様々な方が、一つのアート作品を作る過程を通し

　て生まれる一体感や達成感を共有することで、多様性を理解することを目的とした活

　動です。

（4）新宿CSRネットワークとの連携

　　新宿区内の企業が加盟している新宿CSRネットワークと連携し、区内のイベントへ

　の合同参加や、区内社会福祉法人の事業所の利用者が製作したアートを展示する「新

    宿アールブリュット※企業展」の企画、協力などを進めています。

　※アールブリュット：それまで芸術の枠組みで取り上げられなかった人々による表現

　　が芸術として扱われるようになった、「生の芸術」を意味するフランス語です。

（5）研修やオンラインサロンの実施

　　会員同士が、お互いに知り合うきっかけを提供し、気軽に相談しあえる関係づく

　りや、新宿区における福祉人材の育成・定着の促進を目的とし、年数回実施してい

　ます。

参加団体一覧         各団体名称をクリックすると各ホームページに移動します（公開する団体のみ）

令和６年６月1日時点