成年後見センターの活動報告

【成年後見人講座・実施報告】

　昨年好評だったＡＣＰ（アドバンス・ケア・プランニング）について、ＪＣＨＯ東京新宿メディカルセンターの看護師を講師としてお招きし、講座を開催しました。ＡＣＰは実際に病院で慢性疾患やがん患者に行なわれている意思決定支援の１つで、今いろいろなところで注目されています。当日は、区内在住・在勤の49名の方々に受講いただきました。受講後のアンケートでは「具体例を交え、わかりやすい話をありがとうございました。」「意思決定は難しい問題であるが、事前に話しあっておく事が重要と思った。ＡＣＰがこれから実際に行われていくと良いと思う。」などの声がありました。

（2019年8月8日開催）

　　　　　　　講座の様子

【受任者連絡会の実施報告】

新宿区成年後見センターでは、市民後見を受任している方を対象として、受任者同士の交流機会の提供、情報交換、課題の共有、及び支援方策の検討を目的に、受任者連絡会を開催しています。

今回は東京都社会福祉協議会の職員をお招きし「成年後見制度に関わる動向について」説明していただきました。質疑応答では参加者からたくさんの質問や意見があがり、成年後見制度への理解を深める良い機会となりました。

（2019年9月11日開催）

受任者連絡会の様子

【地域福祉権利擁護事業　事業説明会　開催報告】

　新宿区成年後見センターでは、事業開始後、初めてとなる地域福祉権利擁護事業についての事業説明会を開催しました。

成年後見制度の一歩手前と言われ、「ちけん」という愛称で呼んでいる本事業を皆様に知っていただきたく、当センター職員による説明に加え、地域の高齢者の総合相談窓口としてご活躍している戸塚高齢者総合相談センターの職員をゲストに招き、本事業につなげた事例を発表していただきました。

（2019年9月12日開催）

地域福祉権利擁護事業　事業説明会の様子

2019年10月15日