【戸塚地区】東京国際大学付属日本語学校の茶道クラブに参加しました

　コロナの影響で3年半活動休止となっていた東京国際大学付属日本語学校の茶道クラブが、今年5月に活動再開の運びとなりました。

　茶道クラブの講師は、平成28年5月からこちらの学校でボランティアとして活動されている池添先生です。

　この度、参加希望者のための体験会が実施されると伺い、戸塚地区支援担当の2名が参加させていただきました。

　参加希望者多数のため、体験会は2回に分けて実施され、留学生のみなさんは初めてのお茶室でお抹茶と雰囲気を楽しんでおられました。

　池添先生より、「茶道には多くの作法がありますが、留学生のみなさんにはできるだけ柔軟に茶道を楽しんでほしい。」「一生懸命取り組んでくれるので、始めは見様見真似でも、半年続けるとかなり上達します。」とのお話しがありました。

　1年間活動を継続したメンバーは、卒業時には着物姿でお客様をお迎えするお茶会を開催するそうです！

　東京国際大学付属日本語学校職員の重松さんは、「クラスや年齢、国籍が違っても、茶道クラブのメンバーはみなさん仲が良いです。また、卒業後に日本に残る方も多く、“茶道”という日本の文化に触れる機会を得たことで、より日本に興味を持ってもらえるのは嬉しいことですね。」と話されていました。

　新宿社協では、特技や専門知識を活かしたボランティアの紹介も行っています。

　地域でボランティア活動をしたい方、活動を依頼したい方、新宿社協までお気軽にご連絡ください。

2023年06月27日